2017 , 07 , 12
ミード&ワイン

 小暑から本格的な暑さを迎え、風鈴の音にも涼を求める季節となりました。

 同じく涼を求めて、毎年多くの方が訪れる信州の北アルプスと会津の東北アルプスからお届けする、夏にオススメのマスターソムリエ高野豊監修のワインのご紹介と、試飲販売会のお知らせです。

 『ミード&ワイン』誕生のきっかけは、会津・福島県喜多方市で昭和17年より清酒造りを営む峰の雪酒造様が農商工連携の理念のもと、福島県会津若松市で養蜂業を営むハニー松本様と共同開発した高品質のミードとマスターソムリエ高野豊が出会った事に始まります。

トチノキ_蜂蜜

 栃の木の宝庫とも呼ばれる奥会津の標高600m~800mの山奥に自生する栃の花から採取された無加工の蜂蜜に、東北アルプス飯豊山系の伏流水と共に酵母を加え、一か月かけ発酵させた会津ミードは、ゆっくりと濾過されその「美しさ」をより洗練させていきます。

早朝、深い森の川面に射す光のようなあたたかく柔らかな甘みと

足元を流れる清流のひんやりとした心地よさがゆっくりと広がっていく…


 その美味しさに感動したマスターソムリエ高野豊が、峰の雪酒造の佐藤社長と共に会津ミードの「美味しさ」そして何より心に響く「美しさ」を更に引き出すべく、『オンリーワンのお酒』をコンセプトに試行錯誤を重ねました。



ワイン 辿り着いたのは、ミードの上品な甘さとナイアガラワインの爽やかな口当たりが織りなす、繊細かつ華やかな、世界初の『ミード&ワイン』です。

 北アルプスを望む長野県塩尻市井筒ワインのナイアガラワインは、美しい酸味を持ちながら、ナイアガラ特有の甘く華やかな香りと豊かな果実味が魅力的です。
 このナイアガラワインと会津ミードを黄金比でブレンドし、完成した『ミード&ワイン』は一口で「美味しさのレベルを超えている」と称するに値する仕上がりとなりました。


 その起源は一万年前以上にも遡るともいわれ、多くの文明、英雄ジュリアス・シーザーやクレオパトラをはじめ多くの歴史的人物にも愛飲されてきた人類最古のお酒 『ミード』は、ハネムーンの語源でもあります。

 古代から続く自然の恵みと現代の情熱ある醸造家の想いの婚姻をまるで祝福するかのような、薔薇のブーケに包まれる『ミード&ワイン』は、華やぐ食前酒として、またアイスクリームやパンナコッタなどと共に、良く冷やしてから召し上がりますとより一層その味わいをお楽しみ頂けます。
峰の雪ミード&ワイン2


 『ミード&ワイン』は、全国のイオングループ店舗様及び酒販店様にて販売中です。
 販売に関するお問い合わせは、高野総本店までお気軽にお尋ねください。
 <TEL 026-263-1232>




<試飲販売会のお知らせ>

 この度、マスターソムリエ高野豊が自信をもってご紹介する『ミード&ワイン』の試飲販売会を、東北地域のイオン店舗様にて行う運びとなりました。

 仙台をスタートに、東北各地で開催予定となっておりますので、是非この機会に『ミード&ワイン』の魅力をご堪能ください。

※ 誠に残念ながらマスターソムリエ高野豊は試飲販売会場にお伺いすることができません。
  予めご了承くださいませ。


〔 開催店舗 〕
 イオン仙台店様
 宮城県仙台市青葉区中央2-3-6

〔 開催日程 〕
 7月14日(金)、7月16日(日) - ご来場ありがとうございました -


〔 開催店舗 〕
 イオンつくば店様 
 茨城県つくば市稲岡66−1 イオンモールつくば
 会津フェスタ会場内

〔 開催日程 〕
 7月22日(土)、7月23日(日)




 次回以降の開催日程につきましては、決定次第当ブログにて追記させていただくと共に、マスターソムリエ高野豊のフェイスブックページ 『風と土のソムリエ』 でも告知を致しますので、お出かけの際のご参考にどうぞご覧くださいませ。 

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2017 , 06 , 14
ゆず&ナイアガラワイン

 この度、毎年6月にワイン会をさせて頂いております「 道の駅・信州新野千石平 」様からのご紹介により、長野県南部にある泰阜村(やすおかむら)で育った柚子の果汁と、長野県中部にある塩尻市のナイアガラを使ったワインを使い、マスターソムリエ高野豊がじっくりとブレンド比率を思案した新しいワインが誕生致しました。



「 桃、栗3年、柿8年 」 とはよく聞くことわざです。

 それぞれ苗木を植えてから果実が実るまでの年数を指していて、「 何事も事を成し遂げるには年月がかかる 」という意味を含んでいます。

 実は、このことわざに続きがある事をご存知でしょうか。

「 桃、栗3年、柿8年 … 柚子の馬鹿めが18年

 この続きにあたる言葉は地域によって年数が異なったり、ほかの果物に置き換わったり。はたまた果物にとどまらず、亭主や女房になったりとバリエーションは様々です。

 しかしながら、その年数は実際にその地域で果実が実るまでにかかる歳月とのこと。
「 馬鹿めが 」とは、ずいぶん荒っぽい言葉ではありますが、18年もの歳月がかかるのかと思うと、ちょっとその気持ちも分かりますね。それだけの歳月を込めて収穫された実りは、とても感慨深いものとなるでしょう。

 今回ご紹介した「 柚子18年 」は、長野県下伊那郡泰阜村で使われている言葉。

柚子 柚子は主に温暖な気候の地域で実をつけますが、泰阜村は標高320~770mという高い標高ながらも長野県の南部に位置しているため、比較的穏やかな気候にも恵まれた土地で、その特性から鮮やかな黄色に色づいた柚子が収穫されます。
 平安の時代から続く伝統的なお菓子「 柚餅子(ゆべし) 」や、柚子の風味をそのままに閉じ込めたオレンジピールならぬ柚子ピールを使用したチョコレートなど、様々な形で愛されている泰阜村の柚子。


 丁寧に搾汁された泰阜村の柚子果汁と、日本でも有数のワイン産地として知られる長野県塩尻市のナイアガラ100% 使用のワインを、スイス村ワイナリーあづみアップル社のご協力をいただきながら様々なブレンド比率で何度も試行し、優しいナイアガラの香りと爽やかな柚子の風味が絶妙に調和したワインに仕上げました。

 優しく甘い香りとは裏腹に、柚子がその味を引き締めてくれるワインですので、薄味のお料理と一緒に召し上がっても、素材の味を邪魔することなく楽しむ事ができます。

 ワインをよく冷やしてから、山菜や季節の野菜を使った前菜とともに召し上がりますと、瑞々しくフルーティーな甘い香りと、驚くほどにきりっとした爽やかさに目を細めることでしょう。

  ゆず&ナイアガラ ワイン マスターソムリエ高野豊セレクション は、道の駅・信州新野千石平様をはじめ、長野県内のお酒小売店様や全国のイオングループ店舗様にて取扱予定となっております。

 暑い夏にオススメのワインです。
 仲間と集うランチや、ちょっとしたパーティーに。どうぞお楽しみください。







2017 , 06 , 12
夏ギフト2017

晴天に初夏の風がゆっくりとたゆたう季節。

日頃の感謝を込めてあの方に…

頑張った自分へのご褒美に…

今年も夏ギフトとして、マスターソムリエ高野豊が厳選した ワイン・日本酒・焼酎・リキュール など、各セットともマスターソムリエ高野豊のコメント付でご用意いたしました。

詳しくはAEON店頭の夏ギフトチラシまたはWebサイトをご覧ください。
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千年の翠はこちらからどうぞ。
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2017 , 05 , 17
すももリキュール

 すももは、春を告げる花として。また食用として。開拓の始まった明治38年から、北海道更別の村人と常に共にある郷愁の果実です。

 古くは7世紀~8世紀頃に編纂された『万葉集』にもすももの花を表す記述があり、多くの熟語やことわざが現在も残っていることから日本人にとって馴染みの深い花・果実であり、ふと故郷を想い起こす人も多いのではないでしょうか。

 北海道更別村のどんぐり公園「すももの里」では、約3ヘクタールの敷地におよそ1,000本を数えるすももが植樹され、毎年5月にはまっ白な花が咲き誇ります。
さらべつすももの里


 すももが愛らしい丸い果実をたくさん実らせるのは8月。 
 更別村役場の方々が丁寧に収穫した果実を、「高級感を出しながら 果実も前面に押し出したい」というコンセプトを元に、更別村と焼酎製造の老舗「濱田酒造」、マスターソムリエ高野豊とで試作を重ね、魅力的な甘い香りと懐かしい酸味をそのままに、優しい口当たりのリキュール仕上げました。

 アルコール度数が8度と控えめですので、そのままゆっくり味わうもよし、ソーダ割りで軽やかに楽しむもよし。
 すももが属するのは、魅惑的な香りが多くの人を惹きつけるバラ科です。リッチなデザートとして、アイスクリームにかけてもお楽しみいただけます。
すいーつ


 すもものリキュール 〔 SUMOMO 〕 は道の駅さらべつのほか、更別村内または近郊の酒店を中心にお取り扱いしております。

 また、2017年5月21日(日)には、毎年恒例の「すももの里まつり」が開催されますので、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 詳しくは更別村公式サイトをご確認下さい。

 → 【更別村公式サイト すももの里まつりページ】

 → 【更別村公式サイト 「SUMOMO」ページ】

 → 【道の駅 さらべつ 公式サイト】






2017 , 04 , 14
仙醸どぶろくロゼ

日本酒の原型とされる「どぶろく」

 その起源は定かではありませんが、3世紀後半の『魏志倭人伝』には【酒をたしなむ】との記述がみられることから、どぶろく作りの歴史は米作りと同起源であると推察されます。
 また、古来より日本では八百万の神々を奉り、豊穣の願いを込めて米や収穫物などの供物を献(たてまつ)ってきました。どぶろくも神聖なお酒として供物に名を連ねており、現代にも日本各地で「どぶろく祭り」として伝え継がれています。

 その製法は蒸した米に仕込み水、米こうじや酵母を加えて発酵させるという、いたってシンプルなものですが、加熱処理をしない生酒のため、味わいが変化しやすく大変保存の難しいお酒でもあります。
 どぶろくが清酒と大きく違う点は、最終工程で醪(もろみ)を液体と固体に分けるための濾過作業を行わない事です。そのため、その液面は白く濁り、舌触りもざらついているのが特徴で、その性質から米で作る醪の混じった状態の濁酒のことを古くから濁醪(だくらう)と呼んでおり、それが訛って変化し「どぶろく」になったと言われています。

140年の伝統を守り伝える「仙醸」

 桜の名所で名高い長野県高遠の地に居を構える仙醸は、幕末の慶応2年に太松酒造店として創業したのが始まりで、のちに高遠株式会社、高遠にほど近くそびえる仙丈ヶ岳にちなみ現在の仙醸へと名を変えながら140年脈々と受け継がれてきた酒造りの伝統を守っています。

 メインブランドである「黒松 仙醸」を長野県を代表する清酒として成長させながら、そのかたわら信州の素材を使いながらも信州らしくないスタイルを追求した「こんな夜に」を生み出すなど、伝統を守りながらも挑戦を続ける仙醸。

 その仙醸が手掛けるどぶろくは、長野県産の酒米「ひとごこち」100%を使用しており、醪に全く手を加えない昔ながらの農家で飲み継がれてきた伝統の味を再現しながらも、最新の技術を用いて低温殺菌を施し通年での販売を可能とするなど近年注目を集めました。

桜色のどぶろく

 仙醸ではどぶろくの更なる可能性を模索し、醸造過程で紅麹を加えることにより、その姿を淡い桜色へと変化させた「どぶろくは白い色をしている」 という固定観念を覆す、新たなどぶろくを完成させました。
 
 従来日本酒造りに用いられる米麹は黄麹ですが、紅麹は中国で古くから漢方やお酒の醸造に用いられており、日本においても沖縄の「豆腐よう」をはじめ、天然の着色料として様々な食品に用いられています。

 より魅力的に桜色をまとったどぶろくロゼは、アルコール度数7度と控えめで飲みやすく、米本来の甘味と柔らかくも爽やかな酸味、発酵する際に生まれる自然の炭酸ガスが舌をくすぐります。それらが時間とともに調和し変化していく様を存分にお楽しみ頂ける逸品です。

 どぶろくロゼはイオングループでの限定販売となっております。
 また、どぶろくの命ともいえる新鮮さを第一に、最良の状態でみなさまにお楽しみ頂けるよう、ご注文に合わせて少量ずつの限定生産を行っておりますため、店頭で欠品の際は何卒ご容赦くださいますよう、お願い申し上げます。

どぶろくロゼ・ブラン
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